TOPIX


動かなかったホームページの更新再開
 今年から心してホームページの更新をまめに始めることにしました。
昨年からの報告です
<冬のドイツ生活> 
 2月にドイツに1ヶ月ほど滞在して帰ってくると、3月はマヤ文明の地、メキシコのユカタン半島に行きました。マヤの百年歴が終わり新たな暦の始まりということもありましたが、レイヴとウェンガーの『状況に埋めこまれた学習』の地で、教育の原点を確認したいと思ったからです。モデーロ幼稚園ではすばらしい教育哲学に出会いました。教師と子どもの関係は知的財産権として、状況を動かす主体が位置付けられ、環境の大切さ、教材研究への努力など、学ことが多くありました。4歳から義務教育としてリテラシーを科目に組んでいましたが、幼稚園や保育所でそれを実践しています。都会地では、満杯で狭い教室空間でしたが、識字率を上げる上でも必要な施策なのでしょう。
<夏のドイツ生活>
  8月に長男の孫を連れて再度、ドイツへ。現地の先生方への講演活動やいろいろな方との対話など、少し仕事も入りましたが、ギリシャのエーゲ海クルーズやオランダの花博、ブレーメン、ケルンなど国内外に足を延ばして、有意義な1ヶ月でした。その分、夏の仕事が溜まり、帰国後は必死に処理しました。
<知の探究シリーズの原稿>
 しばらく休止状態の知の探究シリーズ、なかなか原稿があがってきません。おかげさまで、『領域研究の現在<言葉>』は小林先生が、『領域研究の現在<環境>』は平山先生が入稿してくださいましたので、2月末には校了して、学会に刊行する運びとなりました。そもそも領域とは何かという問いから始まる内容で、いろいろな方の批判が楽しみです。
<さあ、サバンナへ>
 そんなわけで、3月は地創成期の谷グレート・リフト・バレーと人類発祥の地、エチオピアへ。450万年前の人類の祖先シーサーに会い、人間の業とは思えない地下教会に行き、我慢強い人間の執念を感じました。そして国の発展期にはすばらしい哲学と実践が生まれることを、見学した幼稚園の園長から学ぶことができました。足を延ばしてケニアでは、サバンナの動物たちの生態に触れてきました。絵本で見る動物ではなく、像やキリンの集団、カバやバッファローの大群、ハイエナ、ガゼルなどと名前を挙げていったらきりがない。サバンナに夕日が沈む風景、夜が明けてきて太陽が昇る風景、なぜか母なる大地の懐に抱かれるようです。そして、ケニアのナイロビで見学させていただいた、百万人とも言われるアフリカ最大のスラムの学校では、本当に学ぶことが多くありました。先生方の国を、子どもを思う熱意、他者に頼らず自立しようとする努力には、私たちが忘れている「生きる意味の深さ」を思知らされました。これは、知の探究第12巻の経営論の中に盛り込みたいと思います。
 帰国すると、ドイツの孫たちも一時帰国し、毎日が大忙し。ありがたいことでした。その分、連休の農業は、草取りに4日もかかり、土作り、種まき、苗植えと多忙な日々でした。

ひさしぶりに
 しばらくホームページの情報が動かなかったのですが、その原因は、孫育てと仕事に追われて、5年ほど手をつけていなかったからです。ようやく、その時間がとれるようになりましたので、遅まきながら活動再開の予定です。
 東日本大地震で戸惑いながらも、恒例の3月の日本脱出、今年はモロッコに行って来ました。国を思う人々の熱情と行動力、目をキラキラ輝やかせている子どもたち、そして日本の大震災に対して見舞いの言葉わかけてくださる人々、アフリカならではの体験でした。もちろん、ラクダに乗って砂漠でご来光を仰いできたことは、旅の1ペ−ジとして残っていますが。

みやぎ・わらすっこプロジェクトへの協力
 宮城学院女子大学の磯部裕子さんが発起人となって大学や幼稚園、ユニセフと一体になって行っているプロジェクトにささやかながらかかわらせていただき、復興のお手伝いができればと思っています。